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非定型うつ病の特徴?

気分の反応性とは、よいことがあったり、楽しい出来事に反応して気分が明るくなることです。
友達から誉められたり、好きな人が挨拶してくれたり、古い親友と久しぶりに会ったときに元気になったり、気持ちが楽しくなることです。ところが、かつてはうつ病の人がそのような楽しい出来事に反応して明るくなったりすると、それは本当の「うつ病」ではないと言われたものです。神経症か性格の問題だと言われたのです。
非定型うつ病とは、字の通りで定型ではないうつ病のことをいい、新型うつ病とも言われています。
しかし最近では、気分反応性のあるうつ病、すなわち非定型うつ病も、本当の「うつ病」の一つとして認められるようになったのです。この症状だけを見ると、ただのワガママや、甘え、性格の問題と思われても仕方がありませんが、過程を見ることで判断が出来ます。
治療方法は、投薬やカウンセリングが行われますが、特にカウンセリングは効果が高いとされています。
気分の反応性とはよいことに対してばかりではありません。外的な要因によって気分が反応して、明るくなったり落ち込んだりすることを気分の反応性と呼ぶのです。
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抗うつ薬の歴史?

うつ病の治療について用いられる薬、抗結核薬として用いられていた薬(INH)が、うつ状態に効果があることが観察されたことをきっかけとして、「モノアミン酸化酵素(MAO)阻害薬」が抗うつ薬として用いられるようになりました。また、抗うつ薬には、三環系抗うつ薬・四環系抗うつ薬・SSRI(選択的セロトニン再取込阻害薬)・SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取込阻害薬)・MAO阻害薬などの種類があります。
「三環系抗うつ薬」は、ある種のタンパク質を阻害する作用がある。それは、ノルアドレナリントランスポーターおよびセロトニントランスポーターという、いったんプレシナプスから放出された物質を(不活性化するために)取り込む働きを持つ蛋白質です。ノルアドレナリントランスポlタlを阻害する三環系抗うつ薬が、前頭葉では、ドlパミンも増加させる効果があります。
憂鬱感や気分の落ち込み、不安感を改善する抗うつ薬の作用機序は、脳内のセロトニン・レベルやノルアドレナリン・レベルによって精神状態や気分の高低が決定されるという脳内モノアミン仮説(アミン仮説)があります。

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